本当に必要な保湿とは? 「肌の調子が悪い」「顔が疲れてる」
はっきり言って情報が多すぎると思ってませんか?やってはダメな事から始めよう、洗顔の基本と一緒にポイントをまとめておこう!
【あなたはどの肌タイプ??肌荒れと肌の疲れよりもまず肌タイプを知ってますか?】
顔の中でも部分ごとにさっぱり・しっとりを使い分けるなどの工夫が必要でオイリー・ドライな部分をしっかり把握しておきましょう。(しっとりタイプ・さっぱりタイプの使い分けも)
ドライ肌
■洗顔後、肌がつっぱる
■起きた時カサカサする
■ニキビができにくい
+
さっぱりタイプの化粧水
乳液
オイリー肌
■洗顔後すぐ皮脂が浮く
■朝から顔がベタつく
■見た目がテカっている
+
さっぱりタイプの化粧水
乳液
コンビ肌
■Tゾーンはベタつくのにそれ以外は乾燥する
■胸元や背中の中央にニキビができやすい
+
かさつき(しっとりタイプ)
べとつき(さっぱりタイプ)
クリームなどを増やして保湿ケアをする前に、洗いすぎていないか、洗顔法を見直してみる事が大切です。洗顔は毎日の習慣ですので、自分に合ったやり方でないと肌はどんどん悪化していくばかりです。
洗顔さえ上手くできてれば、化粧しない肌休みの日にしっかりリカバリーできます。生活習慣・食習慣によっても肌の状態が変わりますので、生活習慣・食習慣が安定しているときに肌状態を見ると良いです。

【洗顔のポイントは、優しく汚れを落とすことから】
【ポイント】肌トラブル対策
まず、泡クリーム・石鹸など洗顔料にも色々ありますが、しっかりと泡立てることが重要です。
ゴシゴシ洗顔は、肌を傷つけ、バリア機能を低下させてしまうので、肌を直接こすらないようにやさしく洗ってください。泡タイプの洗顔料でなければ、泡立てネットを使うのもおすすめです。泡で顔全体をつつみ込むようにして、汚れを浮かせます。
次に、洗い流すときは、熱いお湯を使うと必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌が乾燥しやすくなるので、ぬるま湯を使用してください。
洗い残しは肌荒れの原因にもなるため、すすぎ残しのないよう鏡で確認しながら丁寧に行って、洗顔後は、清潔で柔らかいタオルで肌に軽く当てるようにして水分を拭き取ります。
空気が乾燥すると肌も潤い不足になりがちで肌がカサつく、つっぱる、かかとがガサガサになるなどう潤いを求めてしまう。クリームなどを塗って保湿を意識してしまう人も多いと思います。
まずは間違ったスキンケアの代表例として、季節で洗顔のやり方を変えていない人が多いです。
クレンジングの後に洗顔料で洗う『W洗顔』を続けていると、肌の乾燥が一層進んでしまいます。
目元口元がカサつく、化粧水が染みるなどの心当たりがあれば、皮膚が乾燥しているサインと思っていいです。洗いすぎていないか、洗顔法をまずは見直してみよう。
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【保湿は大事だけど、使いすぎは逆効果!!】
肌の状態に全く問題が無い人やドライ肌・オイリー肌・コンビ肌の人で、タイプ別にそして季節ごとに肌と向き合っていれば問題ないのですが、肌トラブルを抱えてしまうと大問題です。
【肌の状態】
・疾患肌
アトピー性皮膚炎や光線過敏症などの皮膚疾患があり、皮膚科での治療を必要とするお肌の状態のこと
・敏感肌
紫外線、化粧品などの外用剤、外気中のほこりなどで皮膚トラブルを起こしやすく、多くの人には刺激にならない物質に対して敏感に反応してしまうお肌の状態のこと
・不安定肌
疲れ、睡眠不足、生理、季節の変わり目、精神的なストレスなどによって刺激に対して一時的にトラブルを起こしやすくなっているお肌の状態のことです。
・健常肌
健康なお肌です。きめがととのっていてうるおいがあり、ハリ・つや・弾力があります。
疾患肌、敏感肌まで肌トラブルの方は、低刺激性の化粧品を使いつつ肌の状態を正常に近づけていかなければいけません。生活サイクルの乱れ(睡眠不足)や食習慣の内容も重要になってきます。
肌トラブルを抱えた状態で保湿のためにケアクリームを塗り続けても肌自体の力が弱っているので、間違ったものを使うと逆効果となってしまいます。皮膚科に行く事をおすすめします。
まとめ
・自分の肌のタイプは、ドライタイプ・オイリータイプ・コンビタイプなのか
・洗顔方法を確認し、肌タイプに合わせた保湿をおこなう
・肌トラブルを抱えてしまったら、低刺激性の保湿をおこなう
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